社会的な人をアピールしていくスタイル(挨拶

昨日帰ってきてからテレビ見てて、「大阪で住民投票やってるんだなー」程度に思ってたんで、終わった後ネットで調べてみてました。
現在は千葉県民ですが、「大阪府(ただし大阪市外)出身者から見る大阪都構想」という府外よりは近くて当事者よりは遠い立場から雑に意見(というより感想に近い)を書いていこうと思います。
専門家でもなんでもないし、政治も軒並み無関心で適当なこと言ってるかもしれないので、「へぇこんなこと考えてる人もいるのね」程度の感覚でご覧ください。

■基本的なスタンス
正直、どうでもいいけど、大阪府民としてちょっと言わせてください


■スタンスが↑のようになる理由
実際問題、大阪市外(堺市でもない)民からみると、大阪市(+堺市)がどうなろうと知ったこっちゃないんですが、『大阪市の市制が消滅して「大阪府」→「大阪都」になる』ということがあるので、大阪市外の人の気持ちも少しは考えてネ★と思うわけです。


■なぜ、「正直、どうでもいい」のか
(1)大阪市(+堺市)民じゃない
文字通り。住民投票すらかすってもない。

(2)二重行政の何が良くないのかわからん
調べた限り、二重行政のデメリットとしてこんなことがある模様。
・大阪市が政令指定都市の所為で大阪府とほぼ同等の権限があって、お役所さまが似たようなことやってるから、お金の無駄が出てる。
・(現行は両方共同じ政党なのでそうでもないけど)大阪府知事と大阪市長がぶつかり合うせいで、決め事が進まない。
1つ目は、役人の観点だけで行くと、役人の給料に還元されてるし、公務員の雇用を生み出してるし、OKなんじゃね?と思います。2つ目は、スルッと通ってしまうよりダブルチェック態勢がある方がいいんじゃないの?って思う。政治にスピードって必要なの?別にゆっくりだとも思わない。知らんけど。


■大阪市外の大阪府民としてちょっと言わせて欲しいこと
(1)都になるメリットがない。むしろ↓のことがデメリットに感じる。
ほんまこれ。何も聞かれてへんけど何勝手に決めてんねん?

(2)「大阪都(おおさかと)」っていう響きがダサい。
「かと」の部分の子音が「k」「t」っていう無声破裂音が続いてる所為で座りが悪い(というか、地に足がついてない感がすごい)

(3)京都だけに「府」を持っていかれるのが解せない。「都」になることで東京と並ぶのが解せない。
東京は敵、京都は大阪やし。
わりとこんな感覚はある。知らんけど。

(4)「都下」と呼ばれることになって、ランク下げらてれる感が否めない。
「市」であることで、大阪市と同率で並んでたけど、「都下」って呼ばれたら一気にランクさがるように感じる。



という感じです。
税金云々の部分に関しては「ソースどこ?どうやって見積もったの??」っていう資料ばっかりで何のアテにもならなかったんで、見当違いのこと書いてるかもしれません。

あとはテレビのインタビューとかで、なぜ反対ですか?の質問の回答が「大阪市がなくなるのが嫌」という感情論があったので、市民的には政治云々より結局そういう部分が大事になってくるんだろうなーと思いました。橋下市長の政治手腕は評価に値するかもしれないですが、いわゆる「愛される市長」かどうかは評価が難しいと思います。これは、悪い点を機械的に(方程式の解を求めるように)処理してしまうと、人間的感情が置いてけぼりになってしまって「冷たい」と思われてしまうことに起因するんだろうなと思います。

法律上仕方ないことだとは思うんですが、個人的な希望としては「大阪府」の名前のまま都制ライクな仕様にできると、愛着が残るんでありがたいです。真剣に大阪都はダサい

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